食べることは、ただ栄養を補給するための行為ではありません。
この行為によって、体だけでなく心の栄養も補給。
それは、大人だけでなく子供にも同じことが言えます。
仕事が忙しいと、どうしても食事を適当にしてしまいがちです。
それは、ある程度は仕方がないことです。
しかし、子供にとっては仕方がないでは済まされない場合もあります。
それは、子供の体のことが心配だからではありません。
子供の心が心配なのです。
一人で食事を摂るお子さんがたくさんいると聞きます。
中には、一週間のうちに一度も家族でテーブルを囲むことができない子もいます。
これでは、どんなに栄養のあるものを口にしていたとしても心は渇いてしまうでしょう。
親からの愛情を感じられずに成長してしまったら、それは悲しすぎます。
それに、愛情を感じられずに育った子供は自分を愛することができず、その結果他人を大切に思うことも難しくなります。
今からでも遅くありません。
是非工夫して一緒に食べるように工夫してみてください。